なぜ必要だとわかっていても行動できないのか?
「副業を始めなければ」「ダイエットしなきゃ」「勉強しないと」──
頭では「必要だ」と理解しているのに、なぜか行動に移せない。
多くの人が陥るこの矛盾には理由があります。
人間が行動するときの原動力は 必要性ではなく感情 だから
この記事では「なぜ感情が人を動かすのか?」を解説し、感情をうまく活用して行動につなげる方法を紹介します。
必要性では人は動かない
必要性から発生するアクションをイメージしてみてください。
例えば、
- 「英語が必要だから勉強しよう」
- 「お金が必要だから副業をやろう」
- 「健康のために運動しよう」
- 「部屋が汚れたから掃除をしよう」
こうした「必要性ベース」の理由は、一時的には納得感を与えますが、長続きしません。
考えているうちにやらない選択をしがちになります。
なぜなら必要性には「ワクワク」や「喜び」がなく、脳が「めんどくさい」と感じやすいからです。
実際に、必要性だけで行動しようとすると…
といった現象が起こります。
あなたにも経験があるのではないでしょうか?
私にはこれでもかというくらいありました。
感情が行動を決める
一方で、人は「感情ベース」のアクションの場合、嘘みたいに簡単に動きます。
例えば、
これらはすべて「必要性」ではなく「感情」で動いている例です。
つまり、行動のスイッチは 感情>必要性 という優先順位で決まるのです。
脳の仕組みから見ても「感情が先」
人間が行動するときの原動力は、実は「必要性」ではなく「感情」であることが脳科学から明らかになっています。
(↑クリックして詳しく読む)
神経科学者アントニオ・ダマジオが提唱した ソマティック・マーカー仮説 によれば、感情に伴う身体的な反応(ソマティック・マーカー)が、扁桃体や腹内側前頭前野を介して意思決定を方向づけるとされています。
「感情に伴う身体反応(ソマティック・マーカー)は、扁桃体と腹内側前頭前野を介して意思決定を導く。理性的推論よりも、感情が行動の強力な推進力であることを示唆している。」
(Somatic Marker Hypothesis – Wikipedia)
さらに最新の研究では、意思決定の場面で 扁桃体が前頭前野よりも早く反応する ことが確認されています。これは「感情が先に動き、理性があとから追いかける」という人間の脳の基本構造を示すものです。
「曖昧な状況で意思決定を行うとき、扁桃体ニューロンは前頭前野よりも先に反応する。これは感情が行動の初期ドライバーであることを示す。」
(Nature Translational Psychiatry, 2023)
つまり、理性的な推論よりも感情が行動を導くということです。
このように、人間の行動を突き動かす根本的な力は「必要だから」ではなく「感情が動いたから」であり、感情が意思決定のトリガーになっているのです。
感情を行動につなげる3つのステップ
1. 理想を「言葉」ではなく「映像」で描く
例えば、「収入を増やしたい」という言葉では感情を動かすにはいたりません。
「月10万円の副業収入で、週末は家族と旅行に行ける」という理想に対して、実際にどこに旅行に行って、どんなことをしているのか、というような具体的な「映像」をイメージしましょう。
映像化された理想は、感情を強く刺激します。
2. 小さな「成功体験」を先に作る
人間は「成功体験」が積み重なると快感を覚え、行動が習慣になります。
- クラウドソーシングに登録だけでもしてみる
- 5分だけ記事を書いてみる
- スキル習得のための本を買ってみる
小さな行動による「成功体験」が、次なる「もっとやりたい」という感情を育てます。
3. 感情のトリガーをコントロールする
「音楽」「言葉」「人」の3つは強力な感情トリガーです。
- やる気が出る音楽を聴く
- モチベーションが上がる言葉を壁に貼る
- 行動している仲間とつながる
あなたの感情はあなた自身でコントロールできるようになるべきです。
上記のような感情のトリガーになるアクションを生活に意識的に取り入れることで、感情を自ら動かして行動する癖をつけていきましょう。
まとめ:感情を味方にすれば行動できる
人は「必要だから」では動きません。
動くのはいつだって「感情が動いたとき」です。
だからこそ副業や学習で結果を出すには…
- 理想を「言葉」ではなく「映像」で描く
- 小さな「成功体験」を積み重ねる
- 感情のトリガーをコントロールする
まずはこの3つを徹底することが大切です。
必要性ではなくあなた自身の感情を味方につけること。
それが「続けられる人」と「続けられない人」の大きな差になります。
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